NPO法人富士賛会議

富士山文化の杜ってなーに?

 富士山麓を構成している全てが富士山文化の杜です。
 例えば、富士山や富士山麓の自然。森・草原・草花・動物・小鳥そして恵みの水・湧水や滝や河また高原の爽やかな空気、更にそこに住む人々やその営み・またそれらを支えてきた道や神社仏閣や建造物など

どんな方法で、富士山文化の杜を獲り、子ども達に伝えていくの?

先ず、自分が知り次にみんなに知らせるそして、みんなで愛しみんなで護り伝えていくのです。

先ず、自分が知るために毎月しています学習会を毎月の富士の日(22日)に19:00〜21:00 富士山についの学習会をしています。

1.富士山文化の杜を訪ねてというエツアーを一般募集して実施しています。

5月 富士山の幻の滝とグランドキャニオンを訪ねる
6月 富士山のブナの巨木とヒメシャラの美林を訪ねる
7月 富士山の浅間神社を巡る
8月 富士山の宝永山の火口から双子山を訪ねる
9月 ダイヤモンド富士を撮影しよう
10月 富士山の湧水を訪ねる
11月 富士山の地層からその歴史を知る

等のエコツアーを計画したり実施したりしています。 さらにみんなに知ってもらうために 

2.富士山文化の杜を案内するイントラクターを養成しています。

2,005年に湧水インストラクター養成講座を実施し約50名のインストラクターが誕生しました 今後も 富士山溶岩洞窟インストラクター・富士山の滝インストラクター・富士山の巨木インストラクター・富士山の史跡インストラクター等の養成講座を実施していきます。

3.富士山出張講座の実施

養成されたインストラクターが学校や青年の家などに出向いて講座を担当します。
みんなで愛しみんなで護り伝えていくために

  1. 公立富士山資料館建設運動の推進をしています。
    2010年開園予定の富士山ゾーンに富士山資料館や100分の1のミニ富士山をつくることを提言しています。
  2. 埋もれたままになっている貴重な文化遺産を整備しみんなに知ってもらうよう提言しています。
    1)富士山頂での気象観測の先駆者・野中至氏の顕彰碑建設の推進し実現しました
    2)富士山の雲の研究に尽力した故阿部正直博士の資料の公開
    3)御殿場市の農村振興に貢献した賀川豊彦氏の記念館の整備公開

4.ガイドラインの作成と提案

環境整備活動
ごみ拾い・歩道整備・湧水のフェンス柵から木の柵に・草刈・広葉樹の植樹等 また立ち入り範囲の設定。
自然との共生のルール作りと啓蒙活動
例;山菜・きのこ・山芋等・バーべキュー等の入場範囲と保護区域の制定
入山許可制と自然環境保護協力金のお願い
トイレや駐車場・パンフレットの作成配布